SSD 2TBを導入し、超快適なPCに!
自作 PC のストレージに大容量の SSD を導入しました。
インテル第9世代 CPU Core i7 9700 で PC を自作しましたが、製作時のストレージは、2.5インチ SATA SSD 480GB でした。
SATA 規格のため、この SSD は、読込速度:550 MB/s 書込速度 :510 MB/s の性能しか出ません。
また、容量も 480GB しかなく、データ保存するための空き容量も不足していることが問題でした。
これらの問題を解決するため、大容量の M.2 規格 SSD を2枚導入し、このことで高速化が図れるため、超快適な PC となりました。
マザーボードには、M.2 SSD が2枚実装可能です。
Windows 起動(C)ドライブは、 512GBの高速 M.2 SSDに交換し、Windows やアプリケーション起動時間が高速化されます。理論値約6倍高速化されました。
また、写真が趣味のため大量の画像データを保存するストレージも必要で、データ保存用(D)ドライブとして、1TBの M.2 SSD も導入しました。
さらに、製作時に実装していた 2.5 インチ SSD もその他の用途用(E)ドライブとして活用することにしました。
SSD の合計容量は、2016GB(約2TB)となりました。
iMac 2017 との性能比較
メイン PC として使用してきた iMac 2017 (5K)との性能比較です。
Novabench というベンチマークアプリで計測してみました。
CPU | 596 | 1065 |
GPU | 558 | 1035 |
Disk | 105 | 210 |
iMac 2017 と比較して、ほぼ2倍の性能が出ています。メモリーは、クロック(周波数)の微増差でした。
まとめ
今回実装した SSD の価格(購入時)
1.M.2 512GB : 9,080円
シリコンパワー PCIe Gen3x4 P34A80 SP512GBP34A80M28
2.M.2 1024GB : 13,800円
インテル SSD 660p SSDPEKNW010T8X1
3.2.5インチ SSD 480GB : 5,618円
CFD CSSD-S6B480CG3VX
課題など
メモリー価格の値下がりのため、大容量の SSD を比較的安価に実装することが可能となりました。
ハードディスクを搭載しない PC を制作しましたが、今後ハードディスクは、外付け USB 接続として、バックアップ用に活用すると良いと思いました。
また、2.5インチ SSD の用途は、何かテスト用(例えば、VMware を活用して、WindowOS上に仮想的なPCを作る等)のストレージに活用しようと考えています。
高速な PC が制作できましたので、今までメイン PC として使用していた iMac に代わり、今後この PC をメインに使用して行こうと思います。