Windows用キーボードをMacで使うためには!

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Windows用キーボードをMacで使うための設定

普段自宅で使用している iMac には、BootCamp 機能で Windows7 をインストールして、両 OS を切り替えて利用しています。
キーボードもそれぞれの OS 用のキーボードを使用していますが、キーボードを取り替えるのが面倒で、どちらか一つにならないかなと考えていました。

そこで、Windows 用のフルキーボードを Mac で利用できると便利だと思い、設定してみました。

なお、OS X Yosemite(バージョン10.10)で設定しています。Sierra(バージョン10.12)で設定するには、こちらの記事”Windows用キーボードをMacで使うためには!(Sierra編)”も参照してください。

Windows 用キーボードは、これです!

ロジクール社ソーラー・無線キーボード K750 です。
電池不要ワイヤレス接続なので、非常に使い勝手が良いです!
キーボード K750

設定です

1.キーボード K750 のロジクールUnifyingレシーバーを USB へ差し込みます。

ロジクール Unifyingレシーバー
特に問題なく、iMac でキーボードが認識されました。

(すでに、Windows を利用しているので、ここまでは既に完了しています。)

 2.次に、日本語キーボードとして認識させましょう。

・システム環境設定から「キーボード」を選択します。
WindowsキーボードMac上の設定
・「キーボードの種類を変更…」をクリックします。
WindowsキーボードMac上の設定
・「続ける」をクリックします。
WindowsキーボードMac上の設定
・左 Shift キーの右のキー(Zキー)を押します。
WindowsキーボードMac上の設定
・右 Shift キーの左のキー(_キー)を押します。
WindowsキーボードMac上の設定
・JIS(日本語)を選択して、完了を押します。
WindowsキーボードMac上の設定

3.Mac 日本語キーボードに存在するスペースバーの両隣のキーに対応させましょう。

Seil(フリーソフト)を導入して、設定します。
WindowsキーボードMac上の設定
・Launchpad(メニュー)から Seil を起動し、For Japanese の3つをチェックします。
WindowsキーボードMac上の設定
・Enable KATAKANA Key on PC KeybordのKeycodeを「104」に修正します。
WindowsキーボードMac上の設定

Windows 用キーボードが、このように設定されました。

K750 Mac 利用

Windowsキー → command キーに
Altキー → option キーに
無変換キー → 英数キーに
変換キー → かなキーに
カタカナ/ひらがな/ローマ字キー → かなキーに

 

これなら、違和感なく使用できると思います!

さらに、「Back」キーは、カーソルの左を消すキーとなり、「Del」キーは、カーソルの右を消すキーとして機能します。
これは、地味に使いやすいですね!

キーボード1台で両 OS 対応になりましたので、机の上もスッキリ、是非ご参考ください!

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ITコンサルティング オフィース絵夢

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