M2 Pro 搭載 Mac mini 購入&性能チェック

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2023年新型 Mac mini を購入しました。

今までは、27インチ iMac をメインで使っていましたが、自作PCの方が性能が上となって、iMac を手放していました。

しかし、私の使い方だと Core i7-12700 搭載のPCは、オーバースペックで、Mac mini のアップデートを待っていました。

M2 Pro Mac mini

購入した Mac mini は、右側のApple Silicon M2 Pro チップ搭載、メモリ16GB・ストレージ512GBのモデルです。

Mac mini のセットアップは、電源ON後進めて行き、M1 Macbook Air のバックアップ(Time Machine)から、コンテンツ(アプリケーション、データ、各種設定等)を新 Mac mini へ移行して、セットアップを行いました。

この方法がお勧めです。Mac を2台並べる必要もなく、外付けのバックアップ HDD を接続するだけでデータ移行が完了します。

次に、今回購入した M2 Pro Mac mini と、現在所有しているPCとの比較をします。

性能

それでは気になる性能ですが、M1 Macbook Air および、昨年自作した Intel Core i7 ベースのデスクトップPCとの性能比較を行いました。 性能の計測には、CPU 性能を計測する CINEBENCH R23 と内蔵ストレージ性能を計測して行いました。

内蔵ストレージ性能は、Mac は AmorphousDiskMark で、自作 PC は CrystalDiskMark で計測しています。

M2 Pro Mac mini

マルチ:11685 シングル:1650

M1 Macbook Air

M1 Pro Mac mini は、M1 Macbook Air と比較して、CINEBENCH マルチコア性能で11685:7066(約1.65倍)、シングルコア性能で1650:1490(約1.11倍)と、かなりの性能向上が確認できました。内蔵SSD性能は、ほぼ同じでした。

昨年自作した Intel Core i7 12700ベースのデスクトップPC

M2 Pro Mac mini は、Core i7 デスクトップPCと比較して、CINEBENCH マルチコア性能で11685:19157(約0.61倍)、シングルコア性能で1650:1834(約0.90倍)と、第12世代 Core i7 には及ばないものの、かなり健闘していると思われました。

まとめ

Apple Mac の CPU は、M1 から M2 へ進化し着実な性能向上が進められています。

今回購入した M2 Pro チップは、さらに省電力化が実現されているため、ノートPCである Macbook Air(M2) や Macbook Pro(M2/M2 Pro/M2 Max) のバッテリーの持ちの向上が期待できます。 

M2 Pro(10コアCPU、16コアGPU)は、おそらく Intel Core i5-12400 と同等性能ではないかと思われます。
さらに42,000円高の上位 CPU M2 Pro(12コアCPU、19コアGPU)は、M1 Max よりも高性能である結果が報告されています。

ちなみに、iPhone 14 Pro 512GB の価格は194,800円で販売されていて、今回購入した M2 Pro Mac mini 184,800円の方がお安い価格となっています。

今後の Apple Silicon チップの展開が、ますます楽しみになってきました。

Amazon で購入可能です。M2 Pro Mac mini
Mac mini M2 Pro メモリ16GB・ストレージ512GB

 

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