M3 搭載 Macbook Air 購入＆性能チェック

2024年3月14日Mac, Windows

2024年新型 Macbook Air 13インチ を購入しました。

Amazon で購入可能です。
Macbook Air M3 13インチ メモリ8GB・ストレージ512GB

購入した Macbook Air は、真ん中のApple Silicon M3 チップ搭載、メモリ8GB・ストレージ512GBのモデルです。

Macbook Air のセットアップは、電源ON後進めて行き、M1 Macbook Air のバックアップ（Time Machine）から、コンテンツ（アプリケーション、データ、各種設定等）を新 Macbook Air へ移行して、セットアップを行いました。

この方法がお勧めです。Mac を2台並べる必要もなく、外付けのバックアップ HDD を接続するだけでデータ移行が完了します。

次に、今回購入した M3 Macbook Air と、M1 Macbook Air , M2 Pro Mac mini と、自作 PC（第12世代 Intel Core i7 搭載機）との比較をします。

性能

それでは気になる性能ですが、CPU 性能を計測する CINEBENCH R23 を使用して行いました。

M3 Macbook Air / M1 Macbook Air

性能比較のまとめ

M3 Macbook Air のシングルコア性能は、M2 Pro Mac mini よりも高く、Intel Core i7-12700 よりも高性能の結果となりました。
日常の作業のほとんどは、シングルコアだけで十分なため、M3 Macbook Air の機敏な使用感が心地よいと思われます。

M3 Macbook Air のマルチコア性能では、Intel Core i7-12700 や M2 Pro Mac mini よりも低い結果となりました。
複数の作業を同時に行うような場合に、マルチコアを使用して最適化されるため、重いゲームや動画編集などされる方は、このマルチコアのベンチマーク値が参考となるでしょう。

プロセッサの進化だけではない、細部なアップデート

M3 Macbook Air は、性能向上だけでなく、細部もアップデートされています。

• Wi-Fi

Wi-Fi 6E（802.11ax）に対応しています。

• ミッドナイトモデルの表面仕上げ

今回は、新しい表面仕上げを採用することで、指紋が目立ちにくいようになっています。

• デュアルディスプレイサポート

ノートブックを閉じた状態で、2台の外部ディスプレイで作業をすることが可能です。

まとめ

M1 Macbook Air と比較して、CPU 性能は30%ほどの向上なので、GPU の性能を求めない限りは、M1 MacBook Air の使用でも問題無いかもしれません。

しかし、CPU以外にも細かな熟成が施されていることもあり、トータルで考えるならばM1 MacBook Air からでも買い替えを検討する価値があると思います。

特に、M3 Macbook Air のシングルコア性能は、M2 Pro や Intel Core i7-12700 より高く、普段使いの場合の機敏な動作が本当に心地よいので、買い替えや新規購入を検討されてはいかがでしょうか。