PCのCPU換装で、性能がどれだけ向上するのか。
デスクトップPCのCPUを、Core i3 から Core i5 へ換装してみました。
CPU 換装
電源を投入して、性能をチェックします。
CINEBENCH(1.44倍高速)
参考値
ファイナルファンタジーXIV ベンチマーク(1.14倍高速)
ドラゴンクエストX ベンチマーク(1.14倍高速)
この結果、自身のPC環境では、14〜44%程度の性能向上が実現できました。
CPU Core i5 7500(3.4GHz 6Mキャッシュ 4コア/4スレッド) は、購入時26,585円(税込)でした。また、この DeskMini 110 には、第7世代までの CPU が搭載可能で、7500 の”7”が世代を意味しています。
iMac 2017 の CPU Core i5 7600 は、3.5GHz 6Mキャッシュ 4コア/4スレッドで、Core i5 7500 とは動作クロック数で差があります。
最後に、100%最大負荷時の CPU 温度を計測します。
CINEBENCH ベンチマークテストを実行し、CPUに最大負荷をかけ計測しました。
Core i3 7100 は、最大59℃。Core i5 7500 では、最大61〜64℃でした。
結果的には、最大負荷でもCPUの温度上昇は64℃程度に抑えられているので、小さな筐体に実装していますが、おそらく発熱での熱暴走などは防げるのではないかと考えています。夏場にまた計測してみたいと思います。