小さいのにすごい!Mac mini 購入&性能チェック
2024年新型 M4 Mac miniを購入しました。
ほんとに小さくて、手のひらサイズですね。
前モデルと大きさを比較すると、こんなに小さくなりました。
購入した Mac mini は、真ん中のApple Silicon M4 チップ搭載、メモリ16GB・ストレージ512GBのモデルです。
新しく購入した Mac mini のセットアップは、電源ON後進めて行き、今まで使っていた Mac mini のバックアップ(Time Machine)HDDから、コンテンツ(アプリケーション、データ、各種設定等)を新 Mac mini へ移行して、セットアップを行いました。
この方法がお勧めです。Mac を2台並べる必要もなく、外付けのバックアップ HDD を接続するだけでデータ移行が完了します。
次に、今回購入した M4 Mac miniと M3 Macbook Air、M2 Pro Mac miniと、自作 PC(第12世代 Intel Core i7 搭載機)との比較をします。
性能
それでは早速、性能チェックですが、CPU 性能を計測する CINEBENCH R23 を使用して行いました。
M4 Mac mini / M3 Macbook Air
M2 Pro Mac mini / 自作PC(Intel Core i7-12700)
性能比較のまとめ
M4 Mac mini のシングルコア性能は、比較対象の中では一番高性能の結果となりました。
日常の作業のほとんどは、シングルコアだけで十分なため、M4 Mac mini の機敏な使用感が心地よいと思われます。
M4 Mac mini のマルチコア性能では、M3 Macbook Air や M2 Pro Mac mini より高く、 Intel Core i7-12700 よりも低い結果となりました。
複数の作業を同時に行うような場合に、マルチコアを使用して最適化されるため、重いゲームや動画編集などされる方は、このマルチコアのベンチマーク値が参考となるでしょう。
プロセッサの進化だけではない、アップデート
M4 Mac mini は、性能向上だけでなく、以下のアップデートも実装されています。
- USB-A ポートが廃止され、すべて USB-C ポートになりました。
背面(M4) :Thunderbolt 4 x 3
背面(M4 Pro):Thunderbolt 5x 3
前面:USB-C(最大10Gb/s) x 2
- 最大3台のディスプレイを
同時サポート
まとめ
M2 Pro Mac mini と比較しても、シングルコア・マルチコアともに性能向上していて、普段使いや画像編集など機敏な動作が期待できます。
M2 搭載の Mac をお使いの方は、買い替えを検討しても良いと思います。